石井歯内療法研修会

こんにちは。谷川歯科医院 勤務医の小林志保子です。

少し前の話になりますが、2日間にわたって歯内療法のセミナーを受講しました。歯内療法というのは歯の根の治療のことで、歯の神経を取るとか歯の根の先に病気ができた時に行う治療です。

今回受けたのは、歯内療法で世界的に有名なペンシルバニア大学歯内療法学科のコンセプトを広めている、PESCJ(Penn Endo Study Club in Japan:ペンエンド)の石井宏先生が主宰する石井歯内療法研修会の2日間セミナーです。

歯内療法を成功に導くための問題解決能力を高める!

ということを目的とした講義を2日間みっちり受けました。

 

ペンエンドはEvidence-Basedな(科学的根拠に基づいた)歯内療法をコンセプトとしているそうなのですが、たくさんの論文データから、いかにして歯内療法の成功率を高めるかについて様々な角度から考察しているといった感じでとても説得力がありました。

結論から言うと、

いかに無菌的に処置を行うか。
そのためにどんなテクニックを用いるのか。

ということを主軸としたお話でした。

無菌的な処置というのはとても基本的なことのようでいて、細菌だらけの口の中ではなかなか難しいことです。しかし、できる限り無菌的な状態を目指すことがまずは成功への近道だということを改めて教えられました。

 

ペンエンドは基本的に自由診療なので、保険診療でまったく同じように行うことは難しいですが、すぐに診療に生かせる内容も学ぶことができたのでとても良かったです。

このところずっと予防をメインに勉強していて久しぶりに普段の治療と直結する内容についての勉強でしたが、やはり治療についての勉強も楽しいですね。

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